『素直じゃなくて、ごめん。 意地っ張りで、ごめん。 口が悪くて、ごめん。 いつも怒らせて、ごめん。 電話、ありがとう。 気にかけてくれて、ありがとう。 会えて嬉しかった。 声 聞けて嬉しかった。 って、直接言えなくて、ごめん。 心配させて、ごめん。 って、どうして言えないんだろう? ありがとうって伝えたいのに。 今でも好きだって伝えたいのに。』 真智子は浩介のアパートにむかって歩き出した。