ツンデレ★王子 -2nd-

「必死であいさつするしかないだろ」


電話で先輩からアドバイスをもらう。

経験者は語るというやつだ。


「誰よりも早く校門に行け。誰よりも多くあいさつをしろ」

「えー…それって早起きしろってことですか?」

「当たり前だ!」


先輩の大きな声に、体が驚いた。

同時に少しムカつく。

そんなに怒んなくてもいいのに…

などと心の中で呟く。