そして俺と美穂はというと・・・



トントン



扉を叩くとはい、っという声が聞こえる。



ガラッ



「あ、義父さん。こんにちは」



「こんにちは、美穂ちゃん。



調子はどうだい?」



「はい、順調ですよ」



にこりと効果音がつくほど綺麗な笑顔で迎えた美穂。



俺ではなく、父さんに。