とりあえず楽な部屋着に着替えて、鏡で顔を確認した。
・・・・・・良かった。
化粧の妨げにはならないっぽい。
うん、安心。
それからずっと音楽を聴いたり、お気に入りの漫画を読んだり・・・。
いつもと変わらずゴロゴロしていた。
ふと窓を見ると、日は沈んで星がちらほらと見えていた。
時計は、後もうすぐで夕ご飯の時間を指す。
そういえば、お腹減ったよぉ・・・・・・・・・。
「――――あらっ・・・と待っててね!」
下の玄関から、お母さんの大きな声が聞こえた。
多分、お客さんでも来たんだろう。
お母さんの口調からして、お父さんじゃなくて、あたしっぽくないか・・・?
めちゃめちゃタメ口だし、慣れ慣れしいし。
もうちょっとしたら・・・・・・・・・・・・
「椿~~!お友達よー」
ほら、やっぱり!
「はいはいはいはいはいはいー」
お母さんは一回の返事じゃ聞こえないらしく、何回もしつこく言ってくるから、あたしはいつもこんな返事をする。
