星は輝く・・・

それとも、空に振られたのが余程悲しかったのか・・・。




「椿!大丈夫!?」



心配そうな顔であたしに駆け寄る心。



「ん・・・別になんともない」


心に肩を支えられ体を起こす。




「なんともないわけないじゃん!早く保健室行こう!」



心に強引に立たされて、あたしはフラフラと歩き、教室を出た。


保健室までの道のりが、いつもの倍の長さがあるんじゃないかって思うくらい、長く感じた。


通り掛る人に変な目で見られ、嫌悪した。


でも、この格好じゃ当たり前だ。



髪の毛はボサボサだし、若干怪我してるし、制服だってぼろぼろ。



何処からどう見ても喧嘩したって、丸判り。



それでもあたしは平気なふりをした。



保健室に着くと、サクラ先生に手当てしてもらって、少しだけ怒られた。


“女の子なんだから、喧嘩なんてダメよ。痕残っちゃったらどうするの?”


そう言われて返す言葉が見つからなくて、俯いた。



どうせ、痕が残ったって、構いやしない。
彼氏なんて要らないし、別に綺麗でもない顔だもん。