星は輝く・・・

「マジでムカつくんだよ!!そこそこの顔でイキってんな!」



そう言ってあたしに馬乗りになって、胸倉を掴んできた。

後頭部にピリピリと痺れて、じわじわと痛みが広がってきた。


教室の中は一瞬沈黙になってから、ざわめき始めた。





「うるせーんだよ!テメェに言われる筋合いねーから!」




あたしも頭に血が昇って長谷川さんの襟元を掴む。

ここまでされて黙ってる程、あたしはよくできちゃいない。


「人の男盗ったくせにどの口きいてんの?!!」



「勝手な被害妄想はやめろって言ってんだろーが!!そんなんだから振られたんじゃないの!?」




二人ともぶち切れて、教室の中でもみくちゃの喧嘩をする。

殴り合いまでとはいかないが、お互いの髪の毛を引っ張ったり、体を引っ掻いたりした。



心や他の男子が止めに入ってくるが、あたし達はそれを止めなかった。



長谷川さんなんて、



「邪魔すんな!!関係ない奴は引っ込んどけよ!!」


って自分の友達にまで言っていた。




でも、やっぱり女同士の喧嘩なんて知れているのか、すぐに男数人に止められて、そこまでで終わった。



息を切らして、肩で呼吸する。



長谷川さんは羽交い絞めにされてもまだ暴れている。



まさに凶暴極まりない。