男子校に紅一点!!-桜龍篇-【完結】

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ガシャンッ!!





「あ、やべ。ユウのコップ割っちまった」



ヒマワリのような、ライオンのようなイラストが描かれたコップを拾い上げる。






「なんか不吉~(笑)」


「ユウこれ気に入ってたのに」


「これおいときゃいいだろ」


「タンポポ?

なにそれ、ダンデライオンと掛けてみました、みたいな感じ?」


「さっすが綾、笑いに関してはいまいちだね」


「うるせぇ」









パリンッ!


「あ、ユウの忘れてった手鏡踏んじまった」


「ほっとけ。どうせ忘れてる」










バリバリバリバリッ


「あ、どうしよう。間違ってユウの宿題のプリント、シュレッダーにかけちゃった」


「来週提出の数学プリントか?」


「あ~ぁ、ユウどんまい」







ビリビリビリッ


「あ、エカチューナ16世が、ユウの四字熟Tシャツ破ってる」


「ぺスは布の玩具好きだからな」


「しょうがないしょうがない」


















・・・ユウは何も変わっていないことを期待して意識を閉ざした。