男子校に紅一点!!-桜龍篇-【完結】





『お前!!今の黒豹がどんな状態か、わかってんのか!!』


「仲いいよね」


『違う!!後ろのショッカー軍団をよぉく見てみろ!!』






あの男子校に入学してすぐに送られてきた情報。


あの中に黒豹がすでに載っていた。

しかも薬に手ぇ出してやがる。





なのに、チームを立ち上げたこの男は、こいつらを自分の道具のように使ってる。


引退してるのかなんなのか知らないけど、あんまりじゃないか!!





『黒豹は、薬に手ぇ出したり、暴力事件おこしたりしてんだぞ!!』


「あぁ、らしいね」


『だったら、なんですぐ止めねぇ!なんで助けてやらねぇんだ!!』


「だって引退した身だし、関係ないし」


『自分の決めたヤツが今のチーム作ってんだぞ?!

責任とかあんだろうが、普通!!』


「君は僕らに何を求めてるんだい?

友情とか、尊敬とか、青春とかかい?




…くだらない」


『…!!』





あぁもう、こいつヤダ!!

綾が嫌いになるの、わかる!!

皇がこんなんだったら、確実にしばきたおすもん!!





…いや、やり返しが怖いから、何にも言わないかもしれない。