「もう!わたしも居るんだから!2人で話してないでよ!」
と黒田と話していると歩美が言った。

「ごめん!歩美!」
あたしは言った。

「いいよ!じゃあわたしそろそろ戻るからごゆっくり!」
と言って歩美は自分の席に行ってしまった。

「けど…お前って喘息だったんだな?」
と黒田があたしに聞いた。
「ねぇ〜!そうみたい!小さい頃からだったからもう慣れちゃった」
とあたしは言った。

「なんかお前軽いなぁ!いい方が!」

「そうかなぁ?あんまりひどくないからね!」
あたしは言った。

「あんまり無理すんなよ?」
と黒田が言ってくれた。