「真人と青葉いつの間に仲良しになったの?俺さっき青葉を真人に紹介したばっかりだよね?なのにどうして2人そんなに密着してしかも手なんて繋いでるの?」
美琴はその言葉をきいてハッとしていままで繋いでいた真人の手を思いっきり振り解いた
「なんだよ遼やきもちか?」
「別に?ただ俺の教え子に手を出すのはやめてくれる?」
「青葉?ご飯食べた?」
「えっ?ううんまだ食べてない・・・・・」
「じゃ真人、俺たち何か食べてくるわ。さっ青葉行こっか」
「う・・・うん」
美琴はチラッと真人のほうを見たがそのまま先生に手を引かれついて行った。
半ば強引にその場を去って行った2人をボーゼンと見送る友也と琢磨に対して真人だけは何故かしっくり来ない表情を浮かべていた。

