Lovely Teacher !~先生好きです!【完】



「遼の女か?」


突然自分に向けられた真人の瞳に美琴は心臓がドキンと鳴った


「ああ、この子俺の教え子で青葉美琴さん。今日は一緒に来たんだ」


「あの・・・はじめまして青葉美琴と申します。えっと・・お誕生日おめでとうございます」


「なんだ、てっきり遼の彼女かと思ったぜ、青葉さん今日はわざわざパーティーに来てくれてどうもありがとう。向こうで食事できるから遼と一緒にどうぞ。それじゃ、俺まだ挨拶が残っているから戻るわ。友也たちが来たら声かけて・・・・じゃあな」



そういって真人は元の場所へ戻っていった