ふう~美琴は深呼吸をしてドアをノックした。 「どうぞ」 中から高杉先生の声がした。 美琴の心臓はさっきからバクバクしたまま。 別に何をするわけじゃないのに先生と話をするってだけで緊張しちゃう・・・。 この間の食事の時はそんなことなかったのに・・・ 好きって意識したとたん緊張しちゃうなんて・・・・・・。 「失礼します」