「なんだ遼も来たのかよ」 「俺が来ちゃいけない?そういえば青葉、今日予定があるって真人のところに来る予定だったんだ」 「えっと・・・・・・・・・食事を・・ご馳走してくれるって言ってたから・・・・・」 美琴は先生に内緒で来てしまったことが何となく気がひけて話す言葉もしどろもどろなってしまった 「前に、美琴と飯食うって約束してたからな。俺が今日誘ったんだよ」 真人が誘ったなんてうそ・・・だけど、今はこの場を取り繕うにはその嘘を本当にしなくちゃいけない。 美琴はただ黙って話をきいていた。