―――――― 自分は何をやっているのだろう… この日の自分の行動に嫌気がさす。 「はぁ」 一段と深いため息をつくと、鏡に映る自分をじっと見つめる。 いつもは下ろしている髪をまとめ上げ、普段はしない化粧をし、今まで着たことがないようなドレスを着た自分… そっと指を伸ばし、ラナは鏡に触れる。 「ちゃんと…笑わなきゃ」 そう、鏡に映るもう一人の自分に言い聞かせるとラナは化粧室を後にした。