もう、めんどくさい。
拾うのも、生きるのも。




「早く学校やめちゃえば?てゆーか、人間やめちゃえば??」
「キャハハッ、ひっど~!!!」





そんなことしない。






負けを認めるようなこと...







というか...なんてめんどくさいの?





余計敵が増えた。








「きったねぇなー!!ねぇ、繭ちゃん?」
「そーだねぇ。目障りだから拾ってあげよーよ」
「は!?そんなことしなくていーよ!」





美咲ちゃんの声を無視して、繭はあたしの机を起こした。
何の真似...?