こんなひどい言葉にも、言い返せないなんて。 ドッ 「じゃ~ね、前咲!!!」 「逃げようったって、無駄だからね!」 最初から、逃げる気なんてない。 もうそんな気力ない。 あたしは校門を出て、とぼとぼと歩きだした。 どこへ向かうかも、決めないまま。 「はぁ」 家にも、何となく帰りたくない。 ...どうしようかな...