「美亜と、もしかしたら同じかもしれない」 …こう言った。 “同じ”? もしそうだとしたら。 「あたしは嫌い。」 あたしはハッキリ言った。 「今日、嫌いになった」 もしかしたら、もっと前からかもしれないけど。 言えなかった。 だって、2年の時はあいつ、みんなから好かれてたし。 「マジで…!?」 アイは驚いていた。 「やっぱり。」 美咲ちゃん… ねぇ、そのやっぱりって何?