夜空と夜桜






「…ここだよ





今日はおごるから何でも頼んでいいからね」





俺はそう言って、夏琉ちゃんを椅子に座らせる





「おごる?





でも、萩原さんに悪いよ…」





そんなやりとりをしながら食事をする





「ここ、気に入った?」





夜景に見とれている夏琉ちゃんにそう聞く





「…まぁ、ね……





でも、2度と来れないと思う」





二度と来れない?





「…じゃぁ、俺が何回でも連れてきてあげるよ」





もちろん、俺の彼女にしてからね





美人を彼女にしたいと思うのは普通でしょ?