俺はその間、夜景が見れるレストランまで車を走らせる 「うん、ごめんね ばいばい」 携帯をパタン、と閉じて鞄に戻す夏琉ちゃん 「何だって?」 俺は、前を向いたまま聞く 「…遅くならなければいいって」 どんだけ心配してんだよ、夏琉ちゃんの兄貴 「そっか とりあえず、何か食べような」 お礼ねぇ… どうしようかな…… 俺にとっては、こうやって夏琉ちゃんと居れることだけでいいんだけど…… でも、それだったら夏琉ちゃんが可哀想だしなぁ…