「ごめんね?





ありがとう、加奈美」





そう言って、頬にチューする





さすがに口はダメだけど…





てか、口とか俺が死ぬし……





「もー…





そんなサクちゃんの為に、頼んじゃおうかな♪」





フッ……





ちょろいな…





俺は、ババァをベロンベロンに酔わせて、帰らせた





「じゃぁね、サク♪」





「うん!





また来てね!加奈美」





俺はニコッと笑って見送る





「「「有難うございましたー!!」」」





周りのホスト達がお辞儀をする





ババァがタクシーに乗ったのを見届けると、俺は息をつく