部屋へ戻る際に、閏の部屋へ行くと、二人はじゃれ合っていた 「ただいま 閏、手加減しなよ?」 ムキになるところがあるんだから…… 「分かってるって!」 閏は卓斗の頭を撫でながらそう言った あたしはリビングへ行って、智哉に声をかける 「ただいま ごめんね…手伝うよ」 「あ、帰ってたんだね おかえり じゃぁ、そこに置いてある野菜を切って?」 今日は肉じゃがみたいだ 智哉はあたしに指示をすると、元の作業に戻った 「楽しかった?」 智哉が作業をしながら聞く