【完】王子様と甘いキス








私は問題集から顔を上げると、そっと教室のドアに視線を向けた。




ちょっと、何でコイツが居る訳?!


あれほど近付かないでって言ったのに!!




?!


サイアク……今、目が合った!!




「沙耶?行かなくていーの?二階堂君待ってるよ?」


莉乃が私に視線を向けて言った。