私は問題集から顔を上げると、そっと教室のドアに視線を向けた。 ちょっと、何でコイツが居る訳?! あれほど近付かないでって言ったのに!! ?! サイアク……今、目が合った!! 「沙耶?行かなくていーの?二階堂君待ってるよ?」 莉乃が私に視線を向けて言った。