ヤバい。 ……なんか、イヤな予感がする。 この声ってまさか――― うん。絶対間違いない。 私は声のする方に振り返った。 ……やっぱり。 「ねー文学の本ってどこにある?」 「……文学なら奥にあるよ」 「そー?サンキュー」 「いえ。じゃっ」