「んむぅっ……く、くる、し……」 私は二階堂君の胸板を叩いた。 「んむっ……ぷはぁ」 そして、やっと唇が離れた。 「はあ……はあ……」 く、苦しかったあ。 ほんとに死ぬかと思った……あのままだったら私、絶対窒息死してたよ。 有り得ない。