「素直じゃねーな。お前」 「うるさい!!」 もう!! 私のことからかうのもいい加減にして!! 「まっ、そーいうところ見ると……余計いじめたくなる」 「はあ?何言って……きゃあっ!!」 腕を引っ張られた私はそのまま本棚に押し付けられた。