「おはよっ、梓!」 「おはよw」 朝一番、凜が言った。本当、可愛くて、いい子だよねー。 「えっと、連斗くんと一緒に来てるんだ」 「うん。こういうのは家族の特権だしねwで、梓は彼氏と来てるの?」 そう言って、凜は私の隣にいる人を指した。 ていうか、連斗くんに先に行かれちゃうよ、凜。