何も言えない私に母は淡々と前の時と同じようなセリフを繰り返す. 「私がアンタくらいの時はもっと勉強できたわよ!」 またそれですか.バーカ. そう思いながらスタスタと自分の部屋へと向かう. 二階への階段を上がる途中、 話聞いてるの!? という母の声がしたがそれもまた無視をした.