凛は俺の声に気づいてこっちを向いた。 強くなる一方の雨。 凛の髪もだいぶ濡れてしまってる。 「…戻ろう、風邪引くよ」 凛は俺の言葉に答えず俯いたまま。 やがてゆっくりと口を開いた。 「私がいると2人は…、SKYはダメになっちゃう気がする」 「凛…」 「1年は早すぎたよね」 「そうじゃないよ」 俺がゆっくりと凛の元へと歩み寄り、腕を掴んだ。