「「…………」」 ――― ――――― しばしの沈黙… 本来ならば私が叫ぶか慌てるかしなくてはならないだろう展開… しかしそれができない。 彼の視線はまっすぐ私にそそがれていて、 私もまた、彼から目をそらすことが出来ないでいる。 さすがにこのままではいけないと思い、どうしようかと悩んでいると… 『ガチャ』 リビングの扉が開いて 「ただいまぁ~♪」 と のんきに母が現れた。