「もう・・・出て行ってくれよ。しばらく、離れないか。お前も、このまま一緒に住むのあんまり良くないと思わないか?毎日、平和に暮らせない、愛情不足を感じるということであれば、俺はそれを埋められない、今は・・・」


--埋める気持ちに、なれない。


私が、泣きくずれても。
決定的だった。
答えが出てしまっていた。

俺が、改善しよう、

その言葉を期待したけど、彼はさじを投げたのだから。

そして

その言葉を彼から引き出せるほど、今の私は必要とされていない、

それが、真実だった。