餌は貧血少女!?〜吸血鬼に愛されて〜



昔からいつも一緒で・・・ミヤの両親は二人とも仕事で家に居ないから


朝は俺がミヤを起こしに来るし、夜は俺の家で晩ご飯を食べる・・・・・・


こんな毎日を繰り返して・・・いつの間にか俺はミヤの事が好きになっていた


ミヤは幼なじみとしてしか俺を見てないけど・・・婚約はミヤとしたいと思ってる・・・・・・





・・・と言うか、ミヤじゃないと嫌だ・・・・・・!





もうすぐ、俺の18歳の誕生日・・・・・・


婚約をする相手をそろそろ決めなきゃならない・・・





だからミヤに告白する!





そう決めて、ミヤに俺の誕生日を空けておくように言った


覚悟は・・・出来てる・・・


『あ・・・タクシーが来た・・・』


外に車が止まったのが見えて急いでミヤを抱き上げる・・・・・・


今は告白の事よりミヤの体を心配しねぇとな・・・


俺はミヤをタクシーに乗せて、一緒に病院へと向かった