「…よしっ!」 剛はそう言ってあたしの頭をくしゃくしゃとした。 「……剛………」 「ん?」 「…あたし…やっぱ剛の事大好き!!!」 あたしはそう言って剛の背中に手を回し、 思いっきりぎゅっと抱きしめた。 大好き… 大好き………