翼は、あたしの厚着の格好を見る。 「…姉ちゃんどっか出かけるん?そんな着こんで。」 「あ、うんちょっと…。」 「剛さんか?」 翼がニヤっとする。 なっ! 「い、いいい行ってくる!」 あたしは顔を真っ赤にしながら家を出た。