この後、俺達は他愛もない会話で盛り上がり、ファミレスを出た。 鈴の親友の相田。 しっかりしてそうで、この人ならこの阿保の面倒見てくれそうで安心した。 「あっ。もうこんな時間やんー…。」 鈴は時計を見てそう呟く。 「なんか予定あるんか?」 「うん…。これから美優ちゃん来て家で鍋すんねん。」