「……剛…?
 どうしたん急にっ…!」







鈴の顔ははそう言いながらも真っ赤だ。







素直に言うなら今や。






そう思った。




「……1年間いっぱい我慢させてもてごめんな…。
 これからはずっと俺がいるから。
 ………俺がお前を守るから…。」





「…ご…う…。
 …大好きっ…!…言葉では伝わらんくらい…大好きなんっ……。」






鈴は途切れながらもそう言って、俺の胸に顔をうずめた。







鈴…




俺達、これからはずっと一緒にいれるよな?







…ずっと。