「剛はっ!?
 剛は1年ぶりにあたしに会えてうれしないん~!?」






って泣きながら訴える俺の彼女、秋坂鈴音。






「…あ~もう!
 嬉しいからはよ離れいや!」





俺はそう言って鈴から離れようとする。





しかし…





「嫌や!」





鈴をガッシリ俺にしがみついている。







……めんどくせえ。