あたしは、しばらくずーっと待っていた。 「…もうそろそろ来るかなぁ?」 いつもより、1分1秒が長く感じる。 早く時間がたってほしい…。 その時、あたしの肩にポンっとおかれた手…。 剛っ!? あたしはそう期待して振り向いた。