「琉依先輩…すいませんでした…!」 「…葵?!」 「ギャッ!!」 カフェに入るとすぐさま、琉依先輩に謝った。 怒られると思っていたあたしはいきなり抱きつかれて、少しだけわめいてしまった。 「ちょっと…先輩…?!」 「あ…わりぃ……」 「いえ…」 なんだこの空気は…? 「なんで先輩、そんなに焦ってたんですか?」 「なんでって…葵が拉致られたから………」 「はぃ…?俺、別に拉致られてませんよ?」