「ほら、席につけ!」
「あ、ヤバい…また後でね!」
もういいです…
担任の先生のおかげで、なんとか紗菜のマシンガントークに幕が降りた。
まだ紗菜は話したそうにしていたけど…
少し悔しそうに自分の席へと戻って行った。
* * *
「ただいま…」
まだ帰ってないか…
もう辺りも暗くなり始めてきた頃。
本格的に冬が訪れようとしている。
琉依はそろそろ卒業後の進路を、本格的に決めなくちゃいけないらしく、
最近帰りが少し遅くなっていた。
「ふぅ…」
ちょっと休憩したら、夜ご飯作らなくちゃ…
琉依何が食べたいかな…?
オムライス…は一昨日作ったし
肉じゃが…もこの間作ったばっかりだし
今日は寒いから温まるのがいいよね……
そんなことを思っている間に、あたしは深い眠りへとついた。

