新しく通い始めた高校は、紗菜と一緒の高校にした。
聖君と同じ高校にしようと思ったけど…
案の定、琉依に止められた。
…はずだったんだけど、結局は同じ高校に聖君も紗菜も、舞由華もいた。
琉依はそれを聞いて少しむくれてたけど、最終的には許してくれた。
なんだかんだ言って、毎日が楽しい。
学校に行けば、仲の良い皆がいるし
家に帰れば琉依がいる。
もうこれ以上望むものはない。
「おはよー」
「おはよ!」
朝からそんなことを考えている間に、学校へと着いた。
あたしの前の席には紗菜。
後の二人は、他のクラス。
紗菜は相変わらず、琉依を認めてくれてないみたいだけど、
あたしの相談は聞いてくれる。
そして、紗菜も紗菜で良い男を見つけたんだとか。
近くの高校に通っている2年生で、
ちょっとドジなところが良いんだって。
やっぱり紗菜の趣味は分かんない。

