「また……友達でいてくれる…?」
「当たり前だよ!あたし達は友達でしょ?」
「…うん!」
「本当、世話がやける2人なんだから…!」
こうして、無事に仲直り出来た。
どうやら舞由華は先輩にも会ったらしい。
病室に先輩を呼んでくれたのは、舞由華だったとか…
送りそびれていたメールも送ってくれたらしくて、
あたしとしては逆に助かっちゃったくらい。
勿論、あんな手紙を送ってきたのは少しだけ怒ってるけど…
それがなかったら今頃、先輩に想いを伝えることもなかっただろうし…
こう考えると、結果としては良かったんじゃないかって思えてきた。
「これから何処か行くの?」
ふと、紗菜がそんなことを言った。
服は着替えていないけど、いつもとは違う雰囲気のメイクに違和感を感じたんだろう。
「うん。聖蘭祭を見に行って来ようかと思って。」

