イケメン倶楽部




「着替え終わったか?」
「わっ…!!」



ダメダメ…!!



試着室のカーテンを必死で押さえる。



だって…



「短すぎでしょ……」



先輩が選んだのは、ブラウスじゃなくてワンピース。



しかも、超ミニ。



小花柄の裾は膝上15ぐらい。



胸元もここまで?!ってくらい開いている。



前屈みになったら見えてしまいそう…



「開けるぞ。」
「ダ…」



“ダメ…!”



そう叫ぶのよりも早く、試着室のカーテンが開いた。



先輩の顔が覗いて、顔が急激に赤くなったのを感じた。



「あれ…スカートだったんだ。」
「…馬鹿。」



普通気付くでしょ…!



ブラウスとワンピースなんて全然違うし!



って言いながら、あたしも着るまで気付かなかったんだけどね…



「似合ってんだから良いじゃん。」
「でも…」



短いし…



ちょっと派手だし…



胸元開きすぎだし…