イケメン倶楽部




「先輩、聞いてた通りってどういうことですか?」
「え、いや…」



ん…?



なんか先輩…挙動不審になってません?



挙動不審ってのは、なんか隠してる時になるんだよね?



ってことは…



「先輩…何隠してるんですか?!吐きなさい!!」
「琉依ったらねぇ、葵ちゃんが…「あぁー!!ほら、行くぞ!!!」
「えっ…あ…!!」



もう…!



あと少しで聞けそうだったのに……



先輩の馬鹿…!!



「誰が馬鹿だ。」



先輩に肩を捕まれて、壁に押しつけられてる状態。



ってか、ここ何処…?!



まわりを見回しても白い壁しか見えない。



さっきとは立場が逆転している。



「葵。」



こんな状況なのに、不意に呼ばれた名前によって、胸が急速に高鳴る。