「えっと…そっちの人は知り合い?」
「あ、うん。新庄琉依先輩。えっとこっちは…倉田舞由華。中学校の友達です。」
「よろしく。」
「よろしくお願いします♪」
さて、挨拶もすんだことだし…
衣装の布探さないとね。
「今日は何探してるの?」
「聖蘭祭で使う衣装の布を探してるんだけど…」
「聖蘭祭…」
あたしが話すと、舞由華の顔が曇った。
え…?
でも、あたしが疑問に思った時にはもうニコニコして、店内の布のサンプルを持ってきて立っていた。
舞由華が一瞬、すごく睨んでる気がしたけど……
あたしの気のせい………だったのかな…?

