「ん?どした?」
「な、なんでもないです…!////」
なんだろう…
先輩の顔がまともに見れない…
胸のドキドキが治まらないし……
「ほら、中入るんだろ?」
「は、入りますよ…!」
扉を開けると、少し懐かしい感じの音がする鈴が鳴った。
「いらっしゃいませ〜……あ!葵君!」
「久しぶり。」
お店の雰囲気にあっているふんわりした服の女の仔。
本名、倉田舞由華。
中学校からの友達だけど、皆に優しいからか人気。
もちろん、あたしがなんでこんな格好をしてるのかも知ってる。
「大変だね…私で良かったら協力するから!」
って言ってくれたから、今も“葵君”として接してくれてる。

