ハァハァ…
な、なんとか間に合った……かな?
「…遅刻です。」
「えぇ!!」
あんなに走ってきたのに?!
時計を見ると、長い針は一番上をさしている。
「ち、遅刻じゃないですよ…!」
「26秒遅れています。」
に、26秒って……
どんだけ細かいんですか!
「とにかく遅刻者にはパーティーの手伝いをしていただきます。」
うぅ…
鬼だぁ……
「鬼なんて…誉めていただいて光栄です。」
いや、誉めてないから…!!
玉城先輩は少し笑うと手を叩いた。
「これより、生徒会主催パーティーを開始します。皆様、どうぞお楽しみ下さい。」
爽やかスマイルでそう言い述べると、扉を開けて何処かへ行ってしまった。

