『知ってるよ、亜美ちゃん有名だから…可愛いって♪』

と…先輩はニコっと笑った。

…先輩、そんな綺麗なお顔にお世辞を言ってもらえて…

高田亜美、お世辞でも嬉しいです!←


「先輩、そんなお世辞いいですよ」

お世辞言っても何も出てこないですよ!

『ホントだって!…てか俺の事知ってるの?』

「当たり前ですよ!ホントに先輩は有名人ですし」

『そんな事ないよ?何もかも人並みだからね』

先輩…そんな事いったら日本中の私みたいな人たちが泣きますよ!?


そして一番触れられたくない話題へと話が変わっていった。