「う、うん、そうだけど…」 「浴衣姿だから誰か分からなかった。浴衣すごく似合ってる!!」 龍は少し照れていた “龍…可愛いなぁ” なんて思っていた 「時間もないし行くか!!」 龍はあたしの手を握った あたしは笑顔で頷いた お祭りはたくさんの人でにぎわっていた あたし達はりんご飴を食べながら奥へと進んで行った