「龍??」

「すっげぇうれしい。俺こんな誕生日初めてだ。ありがとう!」

あたしを強く抱きしめた

あたしは喜んでくれてよかったと安心した

体を離したあたし達は、ケーキを取り分けてジュースで乾杯した

「龍、ケーキどお??」

「うん!うまい。理穂の料理はほんとすごいよ」

あたしは少し照れた

そんなあたしの頭に龍は優しく手を乗せた