「ううん、あたしのプレゼントなんて龍に比べたら全然だよ。」 「何言ってんだよ。俺だってネックレスもらったんだし、お互い様だろ!。マフラーと手紙、大事にするからな」 あたしは龍の言葉に涙が流れた 「うん…ありがとう…」 あたしの声に龍は気づき 「理穂、泣いてんのか??」 「ううん、なんか嬉しくて…。ついね!」 そう言ってわざと笑った 龍はほっとしたかのように笑った 「じゃあ、また明日な!!」 そう言われて電話を切った